2009年5月10日日曜日

物件探し その1

ゼミ発表も無事終わり、弟と物件探しへ不動産屋へ。
親戚のアパートに転がり込んで早5年。
不動産屋を訪ねて物件を探すのはこれが初めてである。

引越先では弟と完全に同居の予定。
当初の条件は2DK、2部屋は完全セパレート、バス・トイレ別、都心アクセスそこそこ良好。
Webで目星をつけた物件は残念ながら既に入居済みであったので、店舗にていくつかピックアップの後にいざ内見へ。


最初の物件は一軒家、11万5千円の破格物件。
逐年数は古く間取りも独特。風呂追い炊きの操作装置はあるが肝心の本体がない等どこかチグハグ。
しかし都心に近い一軒家物件などそうない。住めば都にしてしまえばいい。
そう心で自身に言い聞かせていた矢先、担当者が怪訝な顔で

「すみません。僕も知らなかったのですが、窓の向こうはとんでもないビューが・・・。」
「!((初回から隣が墓地物件))」

引きの強さ(?)をひしひしと感じる。
これからの季節にはもってこいだ。いつだって涼しく快眠だろう。
もしかしたら永久に目を覚まさないやもしれん。
遊びにも事欠かないだろう。卒塔婆でチャンバラする機会なんて地元でもなかった。
極めつけはその物件担当者の言葉。

「いやぁ、でもまずい話は聞かないですけどねぇ。」

聞いてたら困る。


気を取り直して2件目、3件目へ。
いずれも申し分ない物件であったが、「完全セパレート」の実現が難しい。
引越は夏までにするとして、気長に探す事にしよう。

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